生活環境科学系
食物栄養学領域
食品の機能性と嗜好性に関する研究
高村 仁知 教授
段階
基礎
実証化
実用化準備
社会実装

さまざまな食品の機能性(抗酸化成分など)や嗜好性(におい、味、物性など)について、調理加工過程における変化を中心に研究しています。現在は、野菜の抗酸化成分やにおい成分の調理加工による変化、グルテンフリー米粉パンの製パン性などについて研究を進めています。
アピールポイント
食品には、さまざまな成分が含まれていますが、生のまま食べるとは限らず、調理や加工を行ってから食べることが普通です。そこで、食品に含まれる機能性成分や嗜好性成分が、調理や加工の過程において、どのように変化するのかを研究しています。また、小麦の代わりに、米粉でパンを作ると、グルテンが入っていないのでうまく膨らまず、おいしいパンを焼くことができません。そこで、米粉だけでおいしいパンを焼くための方法について研究をしています。
研究キーワード
高村 仁知教授
TAKAMURA Hitoshi
博士(農学)(京都大学)
研究院生活環境科学系食物栄養学領域
2025/6/5 更新, 2025/2/27 公開