自然科学系
環境科学領域
数理的手法を用いた生物集団の構造と進化の研究
高須 夫悟 教授
段階
基礎
実証化
実用化準備
社会実装

数理の視点から生物学を研究しています。生物個体の増減(個体群動態)一般に関する数理的研究です。
アピールポイント
物理学などでは数理的手法は無くてはならない研究手法ですが、同じ手法を生物学に適用し、生物集団の構造(空間分布など)と進化(適応形質のダイナミクス)に関する数理的研究に取り組んでいます。個体群動態は病害虫・感染症の制御などへの応用も可能な研究分野です。また計算機の中で仮想的な生物個体の出生・死亡・空間移動・適応形質の変化などを実装する個体ベースモデルを効率的にシミュレートするためのアルゴリズム開発にも取り組んでいます。
研究キーワード
高須 夫悟教授
TAKASU Fugo
博士(理学)(京都大学)
研究院自然科学系環境科学領域
2025/2/27 更新, 2025/2/27 公開